忘れ去られた廃墟の地図作成、罠の回避、おぞましい獣からの逃走…俺も何年もやってきた。だから、これから異端審問官として不慣れな冒険するお前らのために、ちょっとしたガイドを用意してやった。フェールドゥームでの、これらの恐ろしい獣や強敵との出会いを楽しんでもらいたい。よく研究しておくか…そもそも街から出ないのが最善策かもしれないな。
テラーウルフ
普通の狼でも恐ろしいもんだが、これは怒りと黒魔法に満ちてやがる。こんなにも大きく成長するもんなんだな。こいつらに家畜が襲われたら、熊手なんかじゃまったく手に負えない。軍隊を連れて来い。それよりも、ものすごく高い柵を作るか、遠くに引っ越した方がいいかもしれんな。
スケルトン・ボウマン
お約束のやつだな!死を受け入れず、忙しなく動き回る死体だ。もう死んでいるのだということを説得してみようとしたことがある。大人しく眠りについてくれるかもしれないと思ったんだよ。もちろん、クロスボウを顔面に撃ち込もうとしてきやがった。つまり…説得しようとしても時間の無駄だ。奴らにはやるべきことがあり、不運にもそれはお前の命を奪うことなんだ。
スケルトン・ランサー
生ける者に恨みのある狂人が骨の山に槍をぶっ刺して、嫌がらせをさせるために送り出したヤツだ。筋肉がない割には動きが素早い。あと、死んでいることに関するジョークは大嫌いだぞ。試しに言ってみたからな。見かけることがあったら、自分の骨を折られる前に折ってやるんだな。それも骨が折れるだろうが。ガハハ!
グリーンスライムレット
食べて分裂することしか知らない粘液だ。ザルトホルドで会った商人にそっくりだが…スライムは湿気たパンでぼったくろうとはしないだけマシか。とにかく、近寄らないことだ。体のどこから溶けていくかに興味があるなら別だが。
グリーンスライム
スライムレットと似たようなもんだが、こいつはさらにでかくて厄介だ。食事の必要がなくても、とにかく喰らおうとしてくる。空気を読まずに帰ろうとしない客とかいるだろ?そいれがグリーンスライムだ。手紙を寄越すのをやめない元恋人とは違って、肉体を溶かす粘液だったのがサイアクなとこだな。
ローグ・メイジ
自分が一番賢いと思い込んでる奴はかなり鬱陶しいもんだが、こいつは人を丸焦げにできちまう分、さらにたちが悪い。ローグ・メイジは公平に戦おうとしないし、話し合いなんてもってのほかだ。奴らの周りの空気がバチバチ言い始めたら、そいつは威嚇じゃない。素早く叩かないと、お祭りの灯りのように明るく燃えることになるぜ。
ブロードソード・グレムリン
こいつは嫌いになれないんだよな。根性ある奴なんだよ!剣に盾、それに身長にかなりコンプレックスを持ってる。ひたすら刺してこようとしなければ、飲みに誘ってもいいぐらいだな。そんな気持ちもつゆ知らず、結局斬らなくちゃならねえが。本当に残念だぜ。
盗賊射手
正々堂々と戦わずに、後ろから射とうとしてくるカスだ。普段は森の中を徘徊し、運悪く通りかかった旅人を弓で不意打ちしようとしている。ほんと卑怯な奴らだぜ。危険な卑怯者だが、卑怯者であることに変わりはないな。
ブリガンド
こいつらはただ武器を振り回すだけじゃねえ。まともに扱えることもあるんだ。戦いの技術よりも数で攻めてくるタイプだが、囲まれてしまうとかなり危険になる。捨て身で凶暴だからな、打ちどころが悪ければ一撃でお陀仏だ。そのような状況は全力で避けろ。
どうだ!これで少なくとも、あっという間にやられるなんてことはなくなっただろう。だが正直言って、それでもたぶん死を避けることは無理だろうな。だから死ぬときはお宝の地図を残して逝ってくれよな。俺がしっかり役立ててやるからよ。
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